明烏ど阿呆日記

徒然に考察する岡田茂吉思想とこれから

記事転載について

このブログはそもそも、ネットで拾い集めた昭和29年からの御浄化中の記録を、あくまで参考資料として自分なりにまとめ、ご紹介するのが目的で始めました。なので一応「日記」と銘うったにもかかわらず、日記とは程遠いものになっております。

 

先日、「明主様御論文アーカイブ」というサイトに、昭和29年神秘の御浄化の内容が完コピ掲載されているのを見て大変驚きました。

 

このブログの一番初めに記したことを再度書かせていただきますと

 

〈なにぶんネットで得た情報ですので、真偽の検証なしにはこれが事実だと断定することはできません。人の証言にはどうしても主観が入ってしまいますし、物事の解釈の仕方も人それぞれですから、ある人にとっての真実でも客観的に見た真実と一致しないことがあるかもしれません。場所や人の名前など、私にはよくわからないものも複数あります。
そういう事情を踏まえたうえで、一応できるだけまとめてみたものとして出させていただこうかと思います。〉

 

ここにご紹介した情報が真実または事実であるという確証はございません。あくまでネットで見つけた情報だからです。ネットで目にすることをそのまま信じてはいけないのは現代の常識でありましょう。ただ、真偽のほどははっきりしなくとも、参考資料としてはそれなりに価値があるのではないか、また、こういう情報が散乱している現実を鑑みると、世界救世教という教団としてきちんと検証し整理した形で世に出すべきものは出す、既にそういう時期ではないか、僭越ながらそれを問いたい、という思いを込めて出させていただきました。

 

しかしながら、明主様の御論文・御講話のアーカイブというサイトに「先達・側近奉仕者の記録」というタイトルのみで出されると、まるでそれがそのまま事実であったかのような印象を与えてしまいます。それは非常に不本意なことであり、大変残念に思います。遠慮なく申せば、そういう姿勢は危険だからです。客観的に検証された事実であるのかそうでないのかの区別が出来なくなってしまう、そういう危険性をはらんでいるからです。私たちが求めている真実からかえって遠ざかってしまうことになりかねません。

 

教団のしかるべき部署には、先達の方たちの記録がちゃんと全部あるそうですから、しかるべき方々にぜひ検証をしていただきたい、その結果をお知らせいただきたいと思います。